新エンジンレギュレーション

これもモズレーの思いつき…
エンジンのレギュレーションをV8-2.4リッタではなしに、排気量・気筒数を自由にして燃料量で制限するって案。実は私が思うにこれがF1ではもっとも良いレギュレーションかもと思っている。やっぱ、F1は技術面でも最高峰を競う場だからね。

でもね…これをすると開発費がまた青天井になるし、V10を捨ててV8を開発したコストもドブ…

さらには、これってWSPCでGrC全盛の頃のエンジン・レギュレーション(もっとも、使用燃料量なんかは変わると思うけど)。エンジンも直列4気筒の2リッターターボからV12の6リッターまで多彩だった。これで、盛り上がったGrCをFIAがNA3リッタで縛って衰退させたんだよね…これは要はF1のエンジンをWSPCに使わせるとコストが下がるって発想だったんだけど…それによってそれまで耐久色が強かったレースがスプリント化し、WSPCに出るメーカーが減少…また、プライベータは、NAエンジンはF1のものを流用できるけどマシンを変えなきゃならないし、F1用エンジンは高いしって事でエントラントが減少した。

まぁ、ここらへんの都合は当時のWSPCと今のF1では違うけど…このレギュレーションでおきるコスト高沸は恐ろしい物だと思う…そうするとエントラントはまた逃げちゃう

やれやれって感じですねぇ