続コミック・ベスト(一応10???)
たいぶ間が空いたけど続きです。すでにここらあたりで順位が付けれなくなった…(T_T)
9.「蒼天航路」
今まで三国志や水滸伝のような中華なのはいまいち手が出なかったんですよ、小説でもコミックでも。だから、よく日本のSFでも「***三国志」とか「***水滸伝」ってあるけど、好きな作者のものでもタイトルだけでパスしてました(例外は無責任三国志・・・)。特に三国志って私の見た物が偶々偏っていたと思うけど、劉備、孔明、関羽あたりが伝説的って言うか神がかり的に描かれすぎてて…たぶんそれで苦手になったと思う。でも、蒼天航路は違った。確かに漫画と言う手法の点で大袈裟になるのは仕方ないけど、人間=曹操ってポイントが今までの三国志より面白い感じがします。郭嘉の最後の烏丸族のあたりはかっこよすぎで…良い!!
9.「サイボーグ009」「人造人間キカイダー」
その昔、「超銀河伝説」って映画の完成記念で石ノ森章太郎先生の講演が聴ける機会がありまして…
開演前の会場のロビーでタバコを吸おうと思ったらライターが無い…ちょうど、目の前にこちらに背を向けて立っている「小柄で髪がもじゃもじゃ」のおじさんがタバコを吸っていたので火を借りようと、肩を叩いて「すいません、火をかしてく…っ!!!!…だぁ…????…さぃ」。振り向いたおじさんを見て、石になった私…。そう、小柄なおじさんは「石ノ森先生」その人でした。おじさん=「石ノ森先生」は、気さくにライターの火をつけて私の咥えていたタバコに自ら火を付けて下さいました。
もちろん、私はガクガクブルブルでした…たぶん「009好き?」「映画期待してます」「楽しみにしててね」なんて会話が二言三言あったはずなのですが『まったく覚えておりません』。後で会場にいた友達に「先生に火を借りちゃったよ」っていうと「えっ、やっぱりあのおじさんは先生だったんだ」…皆も似ている人がいるとは思っても先生はちゃんとした待合室みたいな所にいるはずだから違うだろうと思っていたそうです。
講演の終わりに質問を受け付けていたので「天使編や神々との戦いはどうなるのですか?」と質問しようと思っていたら周囲の人間に羽交い絞めにされて質問をさせてくれませんでした…禁断の質問ですからね…
当時の私は、同世代の中では大柄で老けて見えていたのですが、実際の年齢を知られたら…さすがに怒られていたかも…(^^;
ちなみに、数年前のアニメ化の最終章は天使編や神々との戦いをあわせてGOD'S WARシリーズとして製作されるはずだったと思ったんだけど…先生が生前に書き溜めたプロットが残っているのであらすじは出来ているそうです。しかし、予想してはいたのですが見事に序章だけで終わってしまいました…それでも、序章で数話放送しただけでも凄いことかもしれない。今の所は小説として発表されるという企画が発表されていますが…
そうそう、これから読む人は文庫版よりメディア・ファクトリー版の方が巻数と作品化の順があっているからお勧めかな?
そういえば、スカルマンにちょっとだけ島村ジョーが出ています。また、イナズマンにはジローが出て来ます。ネタばれなのでこれ以上は書きません。でも、先生はこういう遊びが好きだったんですね(ただ、内容は二つともシリアスで遊びって感じじゃないけど)
10.「はじめの一歩―The fighting! 」
連載では「怪物対決」が始まりましたね〜。VS宮田は引っ張りすぎの気もするな〜。
10.「あずまんが大王」
「あーる」と並ぶのほほん度、ヤママヤの話は好きです。
ちなみに、私の愛車のキーホルダーは「お父さん帽を被った榊さんウェイトレス仕様」…
こーゆー毒の無いの好きです。一応こちらには「大人はみんなエロエロよ〜」って発言があるので「あ〜る」よりは毒がある…かぁ??
10.「め組の大吾」
最後の話の大吾と甘粕の会話と、大吾がヘリから降りるシーンで泣ける!!
この時から、愛犬の名前がジルだったり、かつて大火傷した所長がどう見てもあの人だったりと…
他の作品でも、チラホラ、その手の小技を混ぜるんで、どこかの掲示板で「もぅ、素直にF1物描けよっ」ってツッコミがあった。で、今はカペタっす、カペタが好きになるかはまだまだこれからって感じかな??(^^;
次点(既に9・10位にあんだけ並んでいて次点はもう無いだろうとのツッコミが…)
「湾岸ミッドナイト」
「モンスター」
「ハートボイルドパパ」
「ヒカルの碁」
「北斗の拳」
「OZ」
「メイプル戦記」
「帯をギュっとね」
「修羅の門・修羅の刻」
「DAIHONYAシリーズ」
「なんとかなるでSHOW」
「マカロニほうれん草」
「C・D・A若き彗星の肖像」
もう、いい加減にします…幅広杉…(--;;
と、小説、コミックとくれば次はアニメか…