TOBで株を買占め

声優さんは、職業柄、発声も且舌も良いのである。その二つが良いのだから、後、音感リズム感が我々凡庸の者と同じでも雲泥の差の上手さなのである。
という事で声優さんが歌が上手いのは驚きに値しない。無論、だからといっても良い歌を聴けば良い歌だなぁと感心・感動はするわけですが。

誰でも、たまにある歌とか旋律がみょうに頭にこびり付くってあると思うのだが、私の場合、相変わらず「恋のミクル伝説」である…今更ながらでも念のために書いておくと「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」の主題歌(?)である。

まぁ、ある意味インパクトを受けたので貼り付いたと思う。そのインパクトってのは、前述の通り声優さんが歌が上手いのは感動はあっても論理的に納得できる。プロの歌手なら歌が上手い人は当然だし、我々の周囲にだって、おぉと思うほど上手い人もいる。が、この歌…えんえん怯え調で一曲歌っている…殆どに微妙なビブラートが掛かっていて、これは歌が上手い人でも真似出来ないんじゃないだろうか…

ラストまで聞いても、ちゃんと怯えたまま…

しかし、意味不明さを強調しようとした歌詞で「TOBで株を買占め」は滑っている気がする…

ちなみに、さすがにiPodにはこれは入れておりません。歩いてる途中で隕石が頭に当るとか、暴走してきたスピーダに跳ねられるとかして絶命した時に耳から外れたイヤホンから♪ミミミラクル〜ミクルンルン♪ってのは悲しすぎるんで…(ハレ晴レユカイケロロの主題歌が入っている時点でどうかと思うが…)