爺さん、お疲れ

ミシュランの名物爺さんデュパスキエ爺さんが今年で定年でF1界から去ることになっていたのは周知の通りですが、今年はミシュランの当たり年。まさに有終の美って感じですね。


9月25、マレーシアではMotoGPでロッシがチャンピオン、12時間後ブラジルでF1でアロンソがチャンピオン…そして、1週間後、日本ではWRCでローブがチャンピオン。ついでに今年のルマンでも優勝車のタイヤはミシュラン


今年のミシュランは当たり年だったんだな…オマケにF1のコンストラクタールノーミシュランだし、後はWRCコンストラクターはまだシトロエンプジョー(ピレリ)と競っているからわからないけどシトロエン(ミシュラン)の方がちょっと優勢(ちなみに私はWRCだとグロンホルム(プジョー)とジジ・ガリ(三菱)を応援しております)


面白かったのは、去年どのグランプリだったかな…パドックセグウェイで走り回っておりました。
しかもF1がヨーロッパラウンドの間は自宅から各GPの宿泊施設まではバイクで通っているそうです(1000ccのスポーツモデル、しかも平均はかつての「ひかり号」くらいだって)…元気な爺さんだ…


そういえば、今年のアメリカGPではスタート後にパドックの人気の無い場所で号泣していたと告白もありました(…真偽の程は…)


と言う訳で、爺さんお疲れ様でした。


ちなみに、爺さん、退職後もミシュラン社内でミシュランの精神や文化を浸透させるような職務を委託されているそうで、そのうちひょっこりパドックに遊びに来るかもしれませんね。