日本GP雑感

地上波でしか見れない私は、前回のブラジルや今回の日本のように生中継をしてくれると
ネットのライブタイミングを見ながらTVをみるって楽しみができて嬉しいですね(^^

さて、今回の決勝は、天気のいたずらで盛り上がったレースになりましたね。もし、予選が順当ならマクラーレンルノー・BAR・トヨタって感じの順当なレースになっていたかもしれませんね…


うーん、フィジコ残念!!
も少しアロンソライコネンに迫ってライコネンアロンソにブロック開始してくれれば願ったんだけど…


クルザードのスタートが良かった(私はフライングかと思ったんだけど…今は全車機械的に測定してるからセーフだったんですね)もともと、遅い車が前速い車が後ろの状況でクルザードの飛び出しで琢磨たちが行き場をなくしたようです。(これは審議の対象にならなかったからレーシング・アクシデントって判定ですね)


琢磨の2度目のクラッシュは…いろんなネットの画像を見た限り、シケインのアプローチではヤルノが琢磨がアタックすると言うことにケアをまったくしていなかった、シケインの飛び込みはリスクが高いと言うことに考慮しない琢磨と言うことで両成敗…しかし、琢磨はベルギーの件があるので、注意人物とされてる点があの裁定に結びついたと思います。琢磨もその点にも考慮するのがプロだと思うんだけど…サッカーだってカード累積が多い選手は審判の目が止まりがちですからね…


アロンソがあれだけスピード差があるクリエンに対してアタック失敗でシケイン・ショートカットしてしまった程ですからBARとトヨタのスピード差では絡む率が高いと思うんですよね(ちなみに、あの後のアロンソクリエンにパスさせるためのロス分が結果論的ですが、トップの二人に絡めなかった分になりそうです)…琢磨もしくはBARにはその点でのケアがほしかったです(アロンソとシューミのバトル中にもルノーアロンソに対して、引け・行けを指示していたようです)


しかも、BARはバトン車の給油口トラブルで優勝戦線から脱落…うーーーん…BARって…


ラルフは惜しかったなぁ〜。たらればだけどセーフティ・カーで終わったよね…最初の数週ではちょっと期待したんだけどな〜。ヤルノは、今回、TF105Bのマシンに対してネガティブな感想を述べていたんでなんとなく期待できなかっただけに(なんでも、ヤルノはTF105Bの挙動が好みに合わず、タイムが出てもドライブ中のマシンに速さを感じられないそうで、それでも、タイムが良いからTF105Bの採用に承諾したらしいです。たいして、ラルフは最初からTF105Bが好みに合っていたらしいですね)


やはり今回も、マシン・レースマネージメント・ドライバー併せたマクラーレンルノーの強さが際立ち、どこかピントが外れるBAR・トヨタって感じでしたね…


しかし、シューミのあの抜かれ方は…もっとマシンのスピード差があって有無を言わさず抜かれるなら…そのブロックはシューミの旨さを見せつつも物の憐れって感じでしたね…