９月１６日 to SBSF’S question

F1

最近あちこちで９月１６日って日付が目に付きます。で、なぜかというと。
これは以下の２点が理由のようです。と言ってもあくまで噂ですが…


・BARに対してホンダの資本比率が変わる
　ホンダの出資の比率が60%まで上がり、BARでのホンダの権限が更に強くなる。これ自体は、以前からF1からのタバコスポンサーの撤退の流れで言われていましたので大したトピックスではないのですが。
　これによりバトン問題でバトンがBARを離れる場合の琢磨のシートにたいしてのホンダの発言権が強くなると言う事が今のタイミングで注目される訳なんです。


・ハイドフェルドのウィリアムズ保有のオプションの期限が9月15日
　ニックとウィリアムズのドライバー契約は2005年の単年ですが、2006年の契約延長のオプションをウィリアムズが持っていると言われ、そのオプション発動の期限が9月15日までらしく、その結果が9月16日に発表されるのではと言われています。

　つまり、9月15日までにウィリアムズがオプションの行使をすれば、自動的に2006年はニックとウィリアムズの契約が1年延長され。反対にウィリアムズが行使をしないもしくはそれ以前に破棄すれば、ニックはフリーになります。
　現在、バトンとウィリアムズでの契約が揉めていますが、ウェバーは複数年契約をしているので、もしウィリアムズがニックのオプションを行使すればウィリアムズがバトンを諦める可能性が高く。ニックをリリースすればあくまでもバトン獲得の意志が固いと推測する事ができます。

　ただ、ニックがフリーになった場合、BMWと既に契約が結ばれたと噂されているのは2007年からの2年で2006年はウィリアムズの対応待ちなので、オプションが無効になれば2006年もBMW行きが濃厚とはいえ、BARという噂も流れています。私的には仮にBMWとの契約が本当なら単年だけBARよりも初めからBMWのほうがチーム・ドライバー共に良いと思うんですが…

と言う訳で、9月16日の発表が琢磨のシートに対して大きな流れが…ということで日本では注目の日なんですね