シド・ワトキンス博士、おつかれさまでした

長い間F1の現場での応急医療はもちろん、安全面などで御尽力をつくされた、シド・ワトキンス博士が引退なさるそうです。今まで、多くのドライバーが博士のおかげで救われているはずです。世界中を飛び回り、また、悲しい事象は常に一番そばで見ていなければならない立場というものも大変だったでしょうね…。26年間お疲れ様でした。
(引退といってもF1から引退ではなく、現場からいなくなるだけで、この度FIAがパリに設立した「FIAモータースポーツ安全性研究所」の初代所長に就任なされ、これからもF1をはじめとするモータースポーツの安全に対して活動なさるそうです。)