B.A.Rの新車、トヨタの新車

全体的には006の発展型って感じだけど、あのフロント周りが攻めてるね〜。どっかの掲示板だったかであのウィング形状を「猪木ウィング」って書いてあったけど…ちょっと納得(^^;
サイド当たりは去年のフェラーリ・ルノーや今年のザウバーに比べるとちょっとコンサバだけど私的には良いかなって感じ。
ある雑誌でのハミー(^^;のコメントではオフテストで一番今年のレギュレーションをきちんと取り込んでいたのはBARで、テストを見る限り今年はBARが要注意って言ってました。これで、昨年はファステスト連発のBARが今年はテストタイムが遅かったことが問題無い事の証明になりましたね。ただ、クビになったリチャーズがちょっとやっかんだようなコメントを出してますが…
フロントウィングに書かれた「DON'T WALK」。いいね〜、精神的な余裕(油断という訳ではなく)を感じさせる、此の位の余裕が無いと逆にカツカツなんだろうな〜。

こうしてザウバーやBARを見ると先発のトヨタの新車はちょっと寂しい…BARやザウバーは、「基本は昨年の発展形だが攻める所は攻めて作った」って感じが見ただけで感じられるけど、トヨタのは一通りやり直したって感じ。ラルフやヤルノのTF104Bのコメントは「マシン・エンジンは合格点、空力が全然だめ。空力さえ良ければ去年もコンスタントにポイントが取れていたマシンでは」って感じだったから、まず空力の合格点を目指したのかな？。
しかし、エンジン周りの下部のカウリングが切れて中が見えるし…あのフロントウィングのセンターのフラップは上がりすぎで空気溜まりになっちゃうような気がするんだけどな…まぁラウンチだけって事もあるかもしれないけど…