スーパーアグリ SA06シェクダウン

いよいよSA06が走り始めましたね…
残念ながら完成型でなく…零号機って感じ…とりあえずフロントセクションがほぼSA05のまま…フロントセクション込みのSA06の完成型は第14戦になりそうで、どうもSA06という名はそれまでオアズケで現マシンはSA06Aとなるようです。

とりあえず、当初は油圧等の初期エラーはあったようですが、シルバーストーンのハーフコースを30周ほど出来たようでシェイクダウンとしては上々って感じですね。。

残念ながら上から俯瞰で見た画像は見つからなかったので噂のリヤの絞込みは今一わからなかったのですが、今日スポルトでSA06の走行シーンが流れているのをサイドポンツーン後部が幅だけでなく高さ的にもグッと絞られていましたね。後、サイドポンツーンインレットの下部のえぐれも深くなり、より現代的になっていて、速そうな印象です。

とりあえず、完成型では無くともミッションとそれに伴う低重心化と軽量化でリヤのばたつきがなくなるだけでも効果はあると思います。

ただ、フロントが進化しなかったのでタイヤとのマッチングに不安がありますね…リヤは良い感じなのにフロントが傷んじゃうとか、フロントを良い感じにしたらリヤに熱が入らないとかありそう…

ちなみに左近用弐号機は手が回らず、とりあえずSA05のシェイクダウンで使った飛行場でシェイクダウンって言うか本当に走行確認程度でドイツGPデビューになってしまうようです。てサードカーはどうすんでしょ…SA05走らせてもあまり意味が無いなぁ…まぁタイヤ固有の比較位は出来るかもしれませんが…

とりあえず、シルバーストーンでフルコースでタイムアタックするかハーフコースでSA05とタイム比較をして欲しいなぁとユルユル考えるわけです。が、SA05を走らす時間があるならSA06Aを走らせた方が良いですね。

前後サスのアンバランスという懸案事項はありながらも、他にはSA05がSA06を上回る点は何もないのでタイムアップは期待できます。後はテストマイレージ不足で駄目が出切っていない点かな…