観戦記vol.2…ken2壊れる!! -帯広到着〜キャンプ地-

さて、帯広に着いて、すぐにキャンプ地に向かうのですが…
ネットで調べたキャンプ施設の地図が思いっきりアバウト…
で、少し迷子に…公的な大きな施設なんで案内板がでているだろうと安易な考えがNGでした
(しかし、札幌方面からは案内板がほとんどなかったけど、反対方面からはかなり細かい案内板があった…)


○ッチに携帯などで調べてもらい、大体の道が分かりました。
電話で聞いた目印の看板はすぐに見つかり、そこを右折…
すると、泥だらけのPCWRCやNクラス等のリエゾンにすれ違い始めます。ますます盛り上がり…


道端にはリエゾン待ちの観客も多くなってきました。


そして…私、壊れてしまいました〜〜!!
今回の観戦記で1・2を争うトピックス!!!


リエゾン待ちの観客の待つ道をキャンプ地に向かって走っていると、
後ろから弩派手な車が近づいてきました


最初は「おぉ〜、かなり気合の入ったレプリカだな〜」と呑気な私、
しかし、フロントのナンバープレートが日本の物ではないし、日本では見慣れない△のヘッドライト

「のわぁ〜〜、○ッチ、○ッチ!! 後ろ後ろ!!フォードのWRCのワークス!!!」


ここで既にテンションが上がりきる寸前!!


そして、フォーカスRSに道を譲ります。ただ、このとき私の頭はパニックで、車番やドライバー名の確認が出来なかった…

で、リエゾン待ちの観客が一際多い交差点…をすぎると、その先は人も建物もない一本道…
信号待ちでフォーカスとGT-FourAの2台が並んでいます…

すると後ろから…赤基調の派手なマシンが…観客サービスか、交差点の先から飛ばす為か…思いっきりウェービングしながら近づいてきます…シトロンのクサラのワークスカー!!


前ではフォーカスが思いっきりブリッキングしています…後ろからクサラがウェービングで接近…私は多分、頭から湯気が出ていたでしょう。


それに引き換え、○ッチは冷静です。「ほら、あそこの看板。キャンプ場はこの交差点を右だよ」
との言葉が終わる前に、私は○ッチの方を向いて
「ちょっとだけ…ついてっていい??」
その時の私は、○ッチ曰く
「何かを期待する、キラキラした子犬の目」になっていて、
すでに、GT-FourAにブリッキングくれていたそうです ← 私、自覚なし…


で、信号が変わったとたんにフォーカス・フル加速
思わず、私もフル加速…しかも、後ろからクサラもフル加速!!


まさか、自分が自分の車に乗りながら、前後からミスファイアリングの音が響き渡るシチュエーション!!
リエゾン待ちの観客と私へのサービスでしょうね〜。WRCカーのエンジンは実質250PS程度ですから、数字上は私のGT-FourAでもある程度追えるのですが、加速が違うはず…なんで…弄ばれたのかもしれませんが…でも、それが嬉しい!!(^^


って事で、クサラに道を譲りたくても、道的に譲れるようになるところまでちょっと引っ張って見通しがいいところでクサラに譲ります。クサラがパスする瞬間に横を見るとウィンドウには…「1」!!
「うぁ〜、俺とローブが並んで走ってる〜」
すっげ〜羨ましいでしょう〜もう、すっごいハイテンション…


で、クサラが見えなくなってからUターン。さっきの交差点に戻る手前で、ランエボWRCとすれ違う…
「うぁ〜、ジジだぁ〜」


いやぁ…正面からなんで、ゼッケンが見えなくても…ジジ…顔が分かりやすっ(^^;
(ちなみに、フォーカスRSはゼッケンは見てなかったけど、ノーズのカラーが青かったのと、ドライバーの顔は覚えていたので、あとで、パンフで確認すると、No14のソラだったようです)


ぜぇぜぇ…もう、私壊れました…たぶん、この興奮が帰ってからの疲労を増大させたんでしょうね〜


でも、ついてすぐにこれだもん!!。F1にはない親近感。すっげ〜楽しい〜


で、やっとキャンプ場につきました。公営のキャンプ場で施設も立派…なのにガラガラ…
十勝24Hでも、鈴鹿でもキャンプ場はいっぱいになるから、混雑を予想していたんだけど
まぁ、北海道の10月は寒いってのと、このキャンプ場がラリージャパン関係の出版物のキャンプ場ガイドに乗っていなかったことで穴場だったのかもしれません。


キャンプ場を申し込んで、テントを設営


さぁ、いよいよ今日のメインエベント!!陸別SSへ出発です
…が、ここで私の考えが浅く、ちょっとピンチ…


次回予告: …時空が曲がる・御利用は計画的にね… -陸別SS観戦-