続モナコGP

・兄弟喧嘩
ラスト・ラップにシューミがシケインルビーニョ、最終コーナー立ち上りでラルフにアタックした事で、ルビーニョ、ラルフ共に不快を表していました。ルビーニョオーバーテイクした状況は良く分からないのですが、まぁフェラーリ・チーム内ですからね…ルビーニョは直に「済んだ事」としていました。たいして、ラルフは結構引きずったみたいですが木曜には「話し合った」って事のようです。
普段は私は割りとシューミの強引なブロック・アタックには否定的ですが、今回の最終コーナーはあれはOKのような気がしています。チェッカーを受けるまでに全車を抜くチャンスがあるのなら、サイド・バイ・サイドで相手を弾き飛ばすようなのはNGだけどタイヤ・ウォールの接触くらいなら…

・黙祷
モナコGP開幕に際しレーニエ大公への黙祷が行われたのですが…黙祷の開始時に数名のドライバーが帽子を被ったまま…それに気付いて慌てたバーニー・エクレストンが(めずらしく)走って、そのドライバー達の帽子を取って各自の手に持たせたそうです(--。
最近は年々ドライバーの年齢が下がってきていますがチームがそういう社交儀礼やマナーなどの教育もしなければならない御時勢になってきたのですねぇ…

・ピットの歓声
今回はニックやヤルノのアタックで、それぞれのチームのピット・クルーがガッツ・ポーズで大盛り上がりをしましたね。嬉しい光景で、ある意味懐かしさを感じるくらいでした。
最近のピット戦略での順位アップだと、せいぜい、小さく拳を顔辺りに上げてニヤッと笑う程度で…腕を完全に上げて、手を叩いて歓声を上げるほどにならないですからね…他のレースでも多く見たい光景ですよね〜。