ペナルティ問題

チームが提出するはずのスーパーライセンスの申請に不備がある問題で、トヨタチームの「これまでのポイント剥奪か」という噂が流れました。一応、各サイトのニュースに温度差があるので「ライセンスの不備」はあったけど「ポイント剥奪」は噂に尾ひれが付いたって可能性もあるのですが…

BAR問題に関しては、私は確かにGPWC等の裏の理由は感じながらも、BARにも故意か否かは別としてペナルティになりうる要素があった事で一応の納得をしていました(というか、FIAFISA時代の腐った感覚に戻っていると信じたくなかったって感じです)。

しかし、トヨタのライセンス問題の浮上で「やはり」と思ってしまいますね。…だって、FIAから一言「たりないよ」って言えば済む事、それでも出さなきゃペナルティは当然と思うけどね…

これに対しFIAモズレーから「今回の件は管理上の問題であり、故意の違反ではないと思っている。」というコメントで、是正すればペナルティは無いか軽い物と取れる内容らしいです。

また、BAR問題についてクルザードらドライバーや他の関係者からも「BARの問題についてドライバーに罪はない」旨の発言が多い事にたいしても「もちろんバトンも佐藤もこの違反とは無関係と思う。もしもどちらかのドライバーがそのことを知っていたとしたら、私は驚くよ。ドライバーがそれを知っていたなら、そんなマシンはドライブしたくないと思うだろう」だそうです…

しかし、これって、GPRC(?GPWCを推進するためのメーカー五社が新たに組織した団体)に今までGPWCに歩調は合わせつつも正式加盟していなかったホンダ・トヨタが加盟した事への見せしめと思われるという世論が予想以上で、これ以上自分が悪者になりたいくないからの事のように思えるな〜

この人が会長になった時は、元レーサーでマーチ設立メンバーの一人(マーチのMはモズレーのM)だから、少しは参加者側(チーム・ドライバー)の意見を取り入れるようになるって期待したんだけどね…まぁ、ブレイク前のハントやロニーを「ただの壊し屋」として放出しちゃうような人だったといえば今の感じも納得で来ちゃうけどね…。