MP4/20 & 007

前にMP4/20は不安と書いたけど、なかなか好調らしい。。。ニューエイさんゴメンナサイm(__)m。なんでも今回のテスト用のエンジンで2005年用のベースのエンジンは1基しかなく、それを5日間使いまわしても壊れずに走ったそうな。まぁ、全てそのエンジンって訳じゃなくてもかなり使ったようで、これって、中々明るい兆しかな?
1レース1エンジンで問題視されていたのは予選で一度思いっきり回したエンジンが、保管され冷え切って、そしてたいしたメンテも出来ずにまたレースで思いっきり回すことに不安材料があったのですが、今度の2レース1エンジンでは一度使ったエンジンを何日も置いてまた回すって不安もあったようです。メルセデスに関しては一安心って所でしょうか??

BARの007はちょくちょくエンジンが逝ってるけど、こちらは原因および対策は出来ているがそのパーツがテスト部隊に届いていないだけで、不安要素にはならないらしい。。。でも、その対策パーツでちゃんと走ってくれないと、ちと不安だな〜。もっとも、ひょっとしてホンダはシーズン序盤はフルに2レース分持つエンジンを作る気は無いのかもしれない…。BAR007の出来にあわせてターゲットレースを決め、そこで思いっきり回してその後のレースは壊れるの覚悟っていう発言もチラホラ…。
そーいえば、007といえばBARの前身であるティレルでチャンピオンのマシンの車番である事を思い出した。これは良い感じかも(^^;

ところで、最近のバトン君は雑誌等で「去年はフェラーリとの差も問題だったが、3・4・5位のルノー・ウィリアムズ・マクラーレンが優勝しているのに2位のBARが優勝しなかったのは重要な問題」って発言が目に留まるようになりました。これって去年はあまり聞かなかったような・・・。この未勝利を問題視していたのはBARよりホンダだったんだよね〜「シーズン3、4位でもいいから勝ちたかったって…」。これって、今年のシートがBAR決定でホンダの資本参加を読んでのリップサービスかな? とするとバトン君は去年のドタバタで処世術を学んだんだろうか???